AUOは 3 月1日より4日まで東京ビッグサイト(東京国際展示場)で開催される2011年第4回国際太陽電池展 (PV EXPO 2011) に出展し、併せて高層ビルが林立する都会地域や住宅地のために設計した日陰対抗型太陽電池モジュール技術、日本の沿海地域に適用する耐候性に優れた太陽電池モジュール、及びセルフクリーン並びに低反射の二重機能を有す太陽電池モジュールを初めて展示します。AUO は世界最高効率の垂直統合した太陽エネルギー・バリューチェーンを通じて、お客様に低炭素で先進的、そして高品質のトータルグリーンエネルギーによるソリューション・サービスを提供します。
AUO は世界をリードする低炭素液晶パネルの製造メーカーですが、2008 年より積極的に太陽光発電事業に進出し、日本のシリコンウェハー大手である M.Setek、アメリカの太陽電池大手 SunPower と提携して、多結晶シリコン原料からウエハー、セル、太陽電池モジュール、ソーラーシステムまでを含む世界最高効率の垂直統合した太陽エネルギー・バリューチェーンを作り出しました。AUO は現在台湾、チェコ、中国の 3 ヶ所に高効率太陽電池モジュール工場を設置しています。またマレーシアには SunPower と合資で太陽電池工場を設置しました。そしてドイツ、イタリア等世界のお客様に太陽光発電プロジェクトを完成させています。
今回 2011 年第 4 回国際太陽電池展で、AUO は高層ビルが林立し、日陰が交錯する都会地域及び住宅地のために、日陰対抗型の交流電池太陽電池モジュール技術 (Module with AC Photovoltaic Technology) を開発しました。その特色は、各太陽電池パネルが最大効率点を追跡できることにあります。例え日差しが建築物に遮られて陰になっても、発電効率は従来のモジュールに比べて非常に優れています。モジュールにはマイクロインバーターが内蔵されているので、お客様は別途インバーターを購入して設置する必要はなく、簡単な取り付けとシステム拡張の組み合わせ、そして便利なメンテナンスが得られます。この製品はお客様の安全性を考慮して、システム電圧を 240V に設計し、従来の太陽光発電システムの 1/3 を実現した。AUO はまた太陽電池モジュールのモニタリング・ソフトも提供しているので、お客様は手軽に家のパソコンや携帯電話等 3C 製品を通じて、リアルタイムに発電情況を把握することができます。
日本は四面を海に囲まれているため、AUO はその島型地理特性に合わせて、耐候性に優れた太陽電池モジュール Eco Duo PM240P00 を開発しました。沿海或いは湿気のある地域に設置しても効率よく発電することができます。この製品は塩化試験のほかに、今年中旬に日本電気安全環境研究所 JETの認証も取得する計画です。また、太陽電池モジュールが汚れ易い、反射光等の要素で発電効率が低下することを考慮して、AUO はセルフクリーン及び低反射機能を有す太陽電池モジュールGreen Triplex PM250M00も開発しました。その低反射設計は一般の光源利用率を向上させ、光触媒成分と結びついた後、太陽光の照射の下でモジュール表面の汚れを分解します。この2つの機能の相乗効果により発電効率が大きくなります。このほかに、AUOは今回世界最高レベルの変換効率を有す太陽電池モジュールSunForte PM318B00 も展示します。業界一般の変換効率が14%の従来モジュールと同じ単位面積の屋根で、40%も多く発電できます。
AUO の高効率太陽電池モジュールは、全てUL国際試験標準が認可した太陽エネルギー信頼性実験室の各種耐用度と極端気候条件の試験を通過していて、それぞれTUV、UL、IEC 等国際標準認証を取得しているので、お客様に長期に渡る一流の発電品質保証を提供します。AUO は今後も世界最高効率の垂直統合した太陽エネルギー・バリューチェーンの強みを発揮して、低炭素及び高効率の太陽電池モジュール並びにソーラーシステムを開発します。そしてイノベーションを生み出す研究開発能力と成熟したサプライチェーン・マネジメントシステムで、お客様に高品質でトータルグリーン・ソリューション・サービスを提供します。